発展途上国となったベトナム。その理由と背景について
2016/10/20
問題視されていたIT人材不足
今現在、ITの需要が高まりベトナム国内でもITのサービスを生かしたビジネスが多く増えていますが、発展途上国となる前までのベトナムでは国内の技術者が少なく、多くの優秀なエンジニアを必要としていました。
原因としては外国のサイトやITを利用し続けていた為、webサイトを製作したり様々なサービスに対応したシステムの構築を行う事ができるエンジニアが育つ機会が無かったからです。
そこで国家を挙げて若い優秀な人材を育て続ける事に注力し、若いベトナム人がIT技術者として活躍できる環境を整えました。ベトナム人は元々まじめで仕事熱心、勤勉な性格でもある国民性でもある為、優秀なエンジニアを急激に増やす事に成功しました。
IT業界で活躍するベトナム人女性
ベトナムでは若い人達がスマホや、タブレットへの関心が非常に高く、女性でもサクサクとスマホやアンドロイドを使いこなしてショッピングやソーシャルネットワーキングサイトを利用しています。そしてベトナムのIT技術者は女性でもいいのではないかという意見もあるほど女性の活躍が期待されています。
事実ベトナムはカトリックの国家であり、多くの女性が週末は教会に行ったり、聖書を読んだりと熱心な宗教家の方も多く、そのためかなりまじめで勤勉です。この点が日本人と少し異なっているという事もあり、結果的にIT業界での女性活躍に繋がっているといえます。
まとめ
国家を挙げ、しっかりとしたIT分野での人材育成を基盤を作り続けるベトナム、IT分野で女性が活躍するベトナム、今後のベトナム経済の飛躍に多くの国が注目しているのは確かです。