海外赴任の方は必見!ベトナムでの子育て事情
2016/04/22

これからベトナムで生活をされる方は多くの不安があるかと思いますがお子さんのいらっしゃる方が特に不安なことはベトナムの子育て事情ではないでしょうか?今回はそんなベトナムの子育て事情に焦点を当てお伝えしようと思います。
ここが違うよ!ベトナムの教育環境
まずベトナムの保育園の日本との違いは登園時間がベトナムはすごく早い!ということです。ベトナムでは7時〜7時半に登園させる保育園が多いです。そのため朝食は保育園で済ませるというのが普通です。そして食事の回数が本当に多いです。食事の時間とおやつの時間が何度もあり、お昼寝の時間の3回くらいあります。運動の時間もしっかりとあり、プールがある場所もあります。
そして最近増えているのが監視カメラが複数設置している保育園です!これはベトナムでは保育園での虐待事件が多かったのでカメラを設置する保育園が増えました。この映像は保護者がどこからでも見ることができます!
そして次に小学校なのですが最近はお金持ちの家庭はアメリカンスクールなどに通わせることが多くなっています。ベトナムは学歴社会なので小学校から学問に力を入れる家庭が近年増えてきているということですね。そして学校までは基本的にバイクで通学するのが普通ですが最近はタクシーでの通学者も多くいます。
バイクの場合は旦那さんが送り届けるという形が普通と言われています。これはベトナムではイクメンが当たり前という考え方があるからです。そして小学校に子供が通い出すと子供は基本的に太ります。その理由はベトナムにはたくさん食べるということが幸せ!という考えが古くからあり、しかも通学もバイクでの送迎のため子供は太ります!そのため肥満になる子供が多いです。
やはりある!根本的な考え方の違い!

まず、海外での生活で気にすることは、とにかく不要なトラブルを避けたいということではないでしょうか。というわけでベトナムでの不要なトラブルを避けるためにもここでは文化的な考え方の違いについてご紹介します。これを知っていると知っていないとではベトナムでの生活に相当な違いが出てきます!
ベトナムでは基本的に自分以外のものに責任を転嫁するという考え方が主流です。この考え方が良いのか悪いのかは別としてベトナムという国はそういう文化のある国であると理解しておくことが不要なトラブルを避ける方法でしょう。また食事についてなどもわかりやすく言えば食べ物が口に入ればいい!みたいな考え方ですね。そのため席にしっかりと座り食事をする人はあまりおらず子供はすごく動き回るので母親たちは追いかけながら食事を食べさせます。
ここであまり食事のマナーについて指摘はしないほうがいいです!すごく怒られます。ベトナムでは食事のマナーを小さな頃から教え、それが原因で子供が食事を食べなくなることの方が問題である。という考え方なので。日本人から見ればマナー違反でも現地ではそれが常識ですので。
日本人妻の過ごし方

これからベトナムで暮らすとなるとやはり考えることが暇なときに何をしようか?ということではないでしょうか。実際、ベトナムでの日本人妻の方は旦那さんを会社に送り出し子供が保育園などに行った後は暇を持て余している人が多いです。そのため近場のカフェを訪れ同じ日本人妻の方たちと情報交換をされる方が多いのだとか。またベトナムには習い事教室が意外にもたくさんありダンスやお料理教室といったものから語学スクールまであるので、自分のスキルアップのためにも是非行ってみてはいかがでしょうか。
最近は特にお子さんがいらっしゃるご家庭の奥様が語学スクールに通うケースが増えているようです。そのわけは子供の英語の上達が早くて親の尊厳を維持できなくなってしまうからだそうです。子供が英語をしゃべれるようになっているのに自分は喋れないのはやはり少し悔しいですよね。
まとめ
今回はベトナムの子育て事情についてご紹介致しましたがいかがだったでしょうか?この記事を読んでみて意外だったことがたくさんあったのではないでしょうか?ですがベトナムの当たり前を知ったことで向こうでも生活がぐっと楽になることでしょう。海外での生活で一番大切なことは現地の当たり前にこちらが順応することですので相手の文化を尊重していれば現地で悩むことも少ないと思いますので頑張って下さい!