ベトナム株を買ってみよう(注目の業界・投資方法と注意すべき点)

      2016/04/22

ベトナム株を買ってみよう!

ベトナム株を買ってみようと検討されている方に朗報です。ベトナム経済はGDPを見るとわかるように、2010-2015年度のGDP成長率は20%となり、ベトナム経済が活性化しているため投資も活発化しています。ベトネムの国家に金融政策としても外資を受け入れ国内の消費や経済のための投資を積極的に行ってきているということも関係し経済成長が続いているようです。

また地理的に中国に面しているため、中国の経済成長の影響も強く受けているのも事実です。地理的には中国も、ベトナムも海に面しているので物を輸送するコストも安く、日本企業も地の理を活かして多くの企業がベトナム国内に工場や支店を持っています。ベトナム株を購入したい方は、まずベトネムの銘柄や経済についての理解を深める必要があります。

GDP成長率は中国についで2位

ベトナムのGDP成長率

世界銀行 Global Economic Prospects による主要国のGDP成長率は中国についで2位の位置づけとなっているベトナムは潜在的に経済が伸びていく可能性を大きく持っているのでベトナム株への投資に注目が集まっています。

特にシンガポールや中国、日本の投資家からの期待が高まっています。

投資対象のベトナム企業

ベトナムの企業のビル

投資対象になるベトナム企業ですが、ハノイ証券取引所、ホーチミン証券取引所に上場している企業で優良企業を探すにはVN INDEXの株式の数字を見て経済動向を調査する必要があります。

全体的にはゼネコンやエネルギー関係の企業への投資が盛んです。ベトネムでもマンションや高層ビル、施設などでの建設ラッシュが続いているため、関連銘柄も投資対象として期待が持てるようです。

中国経済の影響もありベトナム経済にも注目が集まっていますので、同時に中国の経済動向にもアンテナを張っておきたいところ。まだまだ伸びるであろう投資先が多いベトナム企業は今後が楽しみです。

ベトナム企業の動向や企業の活動を知る

ベトナム企業の動向や企業の活動を知ることで投資対象になるかを判断することも出来ます。不動産会社で有名な「タンタオ不動産」、「ドゥックザン・ライカイ化学」、エネルギー関係の優良な株式投資に対象などでは「ペトロベトナム第2ニョンチャック電力」などがあります。

比較して解るベトナム企業の今

ホーチミン証券によりますとベトイ鉄鋼、16年利益は黒字好転見込んでいるので株価も急増しました。またコテック建設、16年2割増益の見込みとなっていて、安定した投資対象となっています。
投資対象として注目されている有力な銘柄です。

  • タイセラ・タイル
  • サイゴン・ビエンドン技術
  • 郵便保険株式総公社
  • アジアコマーシャル銀行
  • ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力
  • ドンフーゴム
  • ホーチミン市インフラ投資
  • FPT情報通信

ベトナム企業の信用調査を行っている会社に調査を依頼

事前調査

ベトナム株を買ってみようと検討している方は事前に信用調査を行うことも大切です。 ベトナム株を買って儲けるには銘柄を知り、有力な株を探し当てることが先決なので投資の前にベトナム株でもどのような業種が注目されていて投資対象になるのかを自分で判断する必要があるからです。

中には大幅増益企業が多数ある時期もあり、日本経済よりも投資してからの利益に期待が持てる投資先も多いとアジア、世界の投資家から熱い視線を浴びているようです。

ベトナム株を買う際に注意事項

ベトナム株を買う前に、市場状況を確認することも大切です。ホーチミン証券取引所、ハノイ証券取引所、証券保管センターで情報を得ることが出来ますので動向などはここで確認したりや銘柄に関するニュースなどもここで確認することが可能です。特に初めてベトナム株に投資を検討している方はマストです。日本だけでなくベトナムへの投資はアジアの投資家から注目されています。

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