ベトナムへ出張・観光する際に注意すべき点とは!?
2016/04/22
ベトナムの主な特徴
ベトナムは日本からも比較的近い距離に位置するロケーションで、特に温暖な気候で、観光にも適している国です。ベトナム料理なども近年注目され、海に面しているので多くのリゾート地を所有しています。
首都のホーチミンにも海がありダナンやニッチャン、ニンビン、フエ、フーコック島とホテルやリゾートが多く存在しているベトナムですが、中には高級スパやWIFI付に、無料のネットサービスは当たり前で、朝晩2回のベッドメーク、リラクゼーション付、また中にはビーチバンガローのコテージなどもありますので非常に滞在を楽しむことが出来るオプションが多く備わっています。サービスのレベルも高くて出張や観光を満足に楽しむことが出来る国です。
まず旅の基本として

そんなベトナムへ出張・長期滞在・観光する際に知っておきたい知識としてはまず言語です。基本的にどこの国でも会話が出来ない(特に英語が喋れないとなると)ぼったくりの被害にあったり、また中国語の影響も受けています。教育的なベトナム人は英語を喋ることが出来るので、観光の際には助かります。
ビジネスなどでの旅行の際には日本人通訳者(ガイドがいると便利です)日本企業の多くが日本からのゲストがベトナムに来るときにはガイドさんを用意したりしています。
最低限のベトナム語を覚える必要性

全てのベトナム人が英語を話せるわけではないので最低限の挨拶程度は話せるようにしておきましょう。
- 挨拶(Xin chào(シンチャオ))や
- いくらか?(Cai nay bao nhieu?)
- 私は元気です(Tôi khỏe)トイ コエ
- ご飯食べた?(Ăn cơm chưa?)
- ありがとう (Cảm ơn.)カムオン
- 大丈夫だよKhông saoコン サオ
- すみませんXin lỗi. シンローイ
このくらいの挨拶はしっかり出来るようにしておきましょうね。
注意すべき点、各エリア(ハノイやホーチミン等の人口の多い都市)の治安や住みやすさ等についてですが、いまだにスラム街が存在しています。
日本と異なり非常にホーチミンだけでなく地方都市にも多くスラム街があり、知らないまま入ってしまうことがないように滞在前にガイドにマップを見せてどのあたりがスラム街なのかを確認しておきましょう。トタン屋根、木の板などで家を建てているので貧困な地域です。
日本人が間違えてはいれば引ったくりや強盗なども起こっているケースが多く、注意が必要です。また引ったくりやスリは日常茶飯事なのでバッグや貴重品を持って人通りのない通りや、夜10時以降は外に出ないようにするようにしましょう。
ぼったくり事件にも注意が必要

タクシーの運転手にぼったくりのお土産屋などに連れて行かれることもあるようです。ベトナムに入国したら空港専属のタクシーを利用するなどしましょう。
日本人を騙すために日本語をなれなれしく喋ってくるベトナム人にも注意が必要です。
お金の換金は空港で
お金の換金は空港で行いましょう。現地においても空港や人通りの多い場所で利用するようにしましょう。またインターナショナルカードキャッシュカードで現金を下ろす時も気をつけながら昼間の間に行っておきましょう。
最低限のことに注意していればフレンドリーなベトナム人と楽しい旅、滞在をする事が出来るようになります。
まとめ
なれなれしく会話好きな国民性なのでベトナム語、英語が喋れれば充実した滞在が可能な国です。また、きれいなトロピカルビーチを保有している国でもありますので、ハネムーンなどでベトナムで結婚式などを挙げる日本人も増えています。物価は日本よりもかなり安い国ですので、有意義な滞在が可能な国です。
すりや引ったくりにあわないように貴重品はしっかり滞在先に保管する事をおすすめします。